顔の筋トレに挑戦‼ by YouTube
先日から、YouTube動画を使って美顔術(顔の筋トレ)を始めました。
まさか、私が美容のために何かする日が来るとは!
それもこれも、仕事で作ることになった動画のためです。
「いまどき文章だけの情報発信では、ダメだ!」という事が明白になったからです。
そして動画の私を見て、どうも私の「顔と語り口が合わない」と思ったのです。
私は明るい声で元気よくしゃべるのですが、私の顔下半分のたるみのせいで、さわやかさが半減どころではないんです。
そもそも、20代くらいまでの私の顔は「要潤」ばりにアゴがとんがっていました。
それが今は、肉付きと引力のせいでNHKのどーも君のように…。
さらにその後の調べで、近頃「食べたり喋っているときによく頬の内側を噛んでしまう」のも、脂肪がつきすぎでいるせいらしい。
なるほど~脂肪かぁ。でも、体重を落とすだけだと年齢的にシワシワになってしまうぞ。
そこで、顔の筋トレをすることにしました。
(消去法にて決定:美容整形‐資金不足、エステ‐この世で最も苦手な場所のひとつ)
YouTubeのおすすめから、時間の短さ基準ででテキトーに選んだチャンネル。
部位ごとの5-6分動画で、実際の作業時間はMAX3分、残り2分くらいが説明。その説明も論理的でわかりやすいし、全体的にシンプルなつくりでいい。
何より登場する男性2名の自然体で気負いのない雰囲気が、見ている人の気持ちをゆるめてくれます。
なので、毎日のように同じ動画を見てもあまり苦にならないのです。それが飽きっぽい私にはとてもありがたい。
そして、週に3-4回のトレーニングを2週間くらい続けた今、見た目に劇的な変化はありません。
でも、明らかに頬の内側の脂肪が減っています。笑顔でしゃべると実感できる。
やっぱり、「顔もちゃんと運動しなくちゃいけない」んですね!よ~くわかりました。
ちなみに私のルーティンは「二重アゴ、ゴルゴ線、ほうれい線、マリオネット線、まぶたのたるみ」です。動画のおしゃべりパートを飛ばして全体で10分前後で終わります。
断じてステマではないですが、私の見ているのは「美容整体アピアランスTV」というチャンネルです。
ご参考まで。
(現実逃避系) 外食復帰に向けた予習その1-鮨
仕込み仕事で脳も身体も忙しく、曜日の感覚も薄れつつある今日この頃。
またうっかりブログを忘れそうでした。
そこで、ヨボヨボの脳を休めて気分転換をするために「好きな食べ物について熱く語る」ことにしました。
今回は鮨。
私の大好きなネタは、コハダと鯖やアジなどの光物や青柳や赤貝などの貝類。
白身は平目の縁側です。
ハマチやトロは、職人さんの強力なお勧めが無い限り自分からは頼みません。
なぜなら大好き!っていうわけではないから。
それでも時々、中トロや中落の軍艦巻きを頼みます。
そして穴子は全く頼まないけれど、煮はまぐりは時々食べたくなります。(貝好きだからかな?)
それぞれの味を堪能するために、基本2貫ずつで握ってもらいます。
シャリを極端に少なくした鮨はバランスが良くないので、小ぶりでもそれなりの大きさでお願いします。
だから、あまり種類は食べられないんです。マックスで6-7種類。
こうして、回らぬ鮨屋のカウンターで食べる話って、なんだか鼻もちならない感じですよね。
でも、私は高級すし店には行かないし、トロやらぼたんえびやらという高級ネタは頼まないのです。
せいぜい最後に雲丹かいくらを例外的に1貫で頼むくらいです。(2貫だとしつこく感じるため)
しかも、鮨には絶対お茶が合うのでお酒も飲まない。だからお会計も5000円-7000円で済みます。
回転鮨で金のお皿沢山食べるのより、ちょっと高いくらいだと思います。
こうして、いろいろ書いて気が付きました。
ひょっとして「脂質が高い食材は値段も高い」という傾向があるのでは?
もちろん全てではないけれど、例えば和牛だってそうですよね!
そして、私は脂質が高い食材を積極的に欲しないようです。
よかった!経済的な嗜好で!
それにしても、外食を完全に止めてもうすぐ一年。
外食の復帰第1弾は、鮨にしよっかな~。(遠い目)
※ほのぼの系でもかわいい系でも無いために、なかなか機会がなかったのですが、今回初めて「いらすとや」さんのイラストを使わせていただきました!
10年間毎日欠かさずに一点新作発表していた、ものすごい人です!尊敬!
テキトーすぎる(でも絶対役に立つ)英会話レッスン
今年の目標「日本にいることを忘れる」を忠実に守り、ブログの事もすっかり忘れてしまっていました。エヘヘ。
今日は先日私がはじめた「テキトーすぎる英会話レッスン」について書いてみます。
発端は、私の会社の顧問税理士が「英語が話せるようになりたいな~と思っているんだけど、カワムラさんアドバイスしてもらえませんか?」とチャットしてきたこと。
彼の希望は「ちょっと英語でコミュニケーションとれるようになりたい」というレベルなので、「じゃあ最初慣れるまで私とやってみる?」と提案したのです。
「リスクが小さいことはすぐにやる」がモットーの私。税理士先生がモジモジしているうちに、隔週1回1時間のZoomセッションをすることになりました。
まず第1回のセッションで私は「あなたは商談やプレゼンする訳でも無い。だから英語を使ってコミュニケーションをどうとるか?に注力する!」という宣言をしました。
そして、YouTubeの動画を観て日本語で雑談しながら、ところどころで英語を話すという形式で進めることにしました。
文法などは、英語の先生に殺意を抱かせるレベルのいい加減さです。
とにかく私が一番大事にしているのは、相手とキャッチボールをすること。
最初は相手の発言を脳内で和訳して、自分の返事を日本語から英訳して発言すると思います。
そこで、よく見かける「質問されてからずーっとだまっている」(たぶん脳内はとても忙しい)という状態になってしまうのです。
実は、これは相手にとって本当に困るのです。
・何でだまっているんだろう?
・自分の発言が相手を困らせたのか?
そして「きっと聞こえなかったんだ」と結論づけて、同じことをもう一度ゆっくりと、しかも大声で繰り返される…。
(ああ!周囲の人が振り返っている…恥ずかしい!!)と、こちらはさらに混乱して焦ってしまう。
という、双方アンハッピーで残念な状況をつくりだすのです。
そこで、とにかくすぐにリアクションができるように練習するのがカワムラ式。
たとえば、日本語での雑談中に「あれ髪型かわりましたか?」と聞かれたら「さあ、それを英語で!」といきなり私に振られます。
税: 「エッ!」(とっさに出てこない)
私:「頭に最初に浮かんだ英単語は何?」
税:「hair…」
私:「次に浮かんだのは?」
税:「change… 」
私:「じゃあ私は?」
税:「You…」
私:「うん、必要な単語オッケー。さあ、じゃあそれで言ってみよう!これは質問なので、疑問符すぐ出てこなければ平常文で語尾あげればオッケー!」
こんな、かけあい漫才の練習のような風景が繰り広げられています。
合間に、「アメリカ人のいいところは、意味が分からないと必ず質問してくる。
相手に恥をかかさないように、わかったふりなどは絶対しない」というレクチャーを入れたりします。(英国人のことはわかりません)
楽しそうですか? ちなみにこのセッションに金銭のやりとりは全くありません。
私はプロではないし、自分も楽しむ方向で好き勝手にやっているからです。
Cognitive Surplusはどんどんみんなでシェアしよう!(ケチケチしたとたんにつまらなくなっちゃうのです)
私が花粉症とおさらばした話
今年のスギ花粉飛散予報@関東は、前シーズン比1.8倍とのニュースを耳にしました。
そして思い出したのが、わたしも20年以上前は毎年花粉症に悩まされていたという事実。
涙目&鼻声が春と秋の基本スペックで、すぐにクシャミを連発していました。
もしコロナ禍の今だったら、絶対近寄っちゃダメな危険人物。
そんな私の花粉症は中学生に始まり、20代前半に日本からニューヨークに引越しても続いていました。
ニューヨーク暮らしも数年経過したある春の日、私は自宅アパート前でご近所さんと立ち話していました。
すると、涙目で鼻声の私に気づいたご近所さん@ベテラン看護師が「お前ひょっとしてアレルギーもち?」と聞いてきました。
「わかるぅ~?春と秋はこんな感じ~ティッシュ1日1箱生活だよ」と答える私。
すると「そっか、じゃあビタミンB12飲め、毎朝飲め。夜飲むなよ、寝られなくなるから。じゃあな!」と立ち去るご近所さん@ベテラン看護師。
「え?どのくらいの容量??」と聞き返した時すでにご近所さん@ベテラン看護師は飼い犬のリードに引っ張られた後ろ姿…私の質問は届きませんでした。
早速私の「いま出来る事はすぐにやってみる」スイッチがオンになりました。
その足でドラッグストアのビタミンの棚に突撃すると、なんと1粒の容量が50mcgから2000mcgまで…めっちゃ幅がある!
「自分の選択基準が無いときは上位2番目を選ぶ」という変なマイ・ルールを持っている私。
迷わず1500mcgを購入しました。
そして、翌朝から毎日のビタミンCと一緒に摂取を始めました。
私にとって、ビタミン剤とは食事で不足する栄養素を摂取するもの。
だから、栄養素を追加しただけですぐに効果などあるわけないと思っていました。
そして毎日摂取すること数カ月。
ふと、いつも秋にも出るアレルギー症状が出ていないことに気づきました。
「ひょっとしてB12効果?でも症状は春のほうがずっと酷いし、気のせいかも」とスルーしつつ、摂取は毎日続けていました。
次に気づいた時は、なんと翌年の夏。
そうです、春はもう終わっていたのです。
こうしてB12の摂取による私の体質改善は、めでたく成功したのでした。
それから数年間は、シーズンが来るたびに「再発するかも」と意識していました。
しかし、何事も起こりませんでした。
それと並行して、徐々にB12の容量を落としていきました。1年目1500mcg 2~3年目1000mcgという具合に。
そして摂取を始めてから10年後には、毎日250mgになっていました。
今も毎日100mcgを2粒飲んでいます。(日本での表記はμg)
加齢もすすみ、数年前からは朝のビタミンチームに新メンバーのカルシウムとビタミンEも加わりましたが、基本これだけをずーっと続けています。
巷にあふれる、様々なステキ効果がありそうなサプリメントたちには見向きせずに。
やたら新しいものを試したがる私ですが、何故かサプリメントに関してはすごく保守的なようです。
一瞬、自分の堅実な部分を発見してうれしく感じたものの、「ただズボラなだけ」という有力説が浮上してきました…。
たぶんそっちが正解。
※あくまで個人の体験談ですので、その旨ご了承ください。特に容量については専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
AIRBORNEってなあに?
新型コロナ感染が急速に拡大しはじめた2020年の2月、私はまだ会社員でした。
アジアで感染拡大が始まるとすぐに、アメリカの本社から全社員に家族全員分のマスク1ヵ月分と手指消毒ジェルに体温計の入ったパッケージが支給されました。
そのなかにはいっていたのがAIRBORNE(エアボーン)。
1990年代にアメリカで発売された「免疫力アップを助けるサプリメント」です。(Immune Support Supplement)
この商品の発売当時、同僚のジャネットが「おお!これはスゴイ!」と絶賛推し推しだったっけ。
まさかこんな形で再会を果たすとは!
でも、私は甘い味の飲み物が苦手なので買ったことがありませんでした。
(タブレットを水に溶かして微炭酸の飲み物として摂取します)
「ジャネット今どうしているかなぁ~?会社のパーティーに彼女の甥っ子レンタルしたっけ…」
と、かつて見慣れたパッケージを手に取って思いをはせました。
それから約半年後の秋風が吹くころ、私は3,4日続いている喉の違和感を気にかけていました。
「これは風邪?もしくは季節の変わり目の体調変化?それとも……」
そのとき目に入ったのが「AIRBORNE」
ダメモトで、就寝前に水に溶かしてシュワシュワを飲んでみました。
なんと、翌日にはのどの違和感がほぼ消滅。
医薬品ではなくてサプリメントだし、タイミングがたまたま快方に向かうときだったのかもしれません。
とはいえ、信じやすくてすぐに騙されるジャネットの推しを、超いいかげんに聞いていたあの時の自分をどやしつけたい!
これは、結構ええもんちゃう?
成分はビタミンCをはじめとしたビタミン&ミネラルなんだけど、生薬の部分は謎の名前の羅列なので、調べてみました。
なんと、黄色いお花のレンギョウって薬草だったのね!
生薬たち: Loniceraスイカズラ(花)、Forsythia(レンギョウ果実)、Schizonepetaケイガイ(花穂 地上部)、ジンジャー(乾燥根茎)、中国のVitex(果実)ハマゴウの種子、Isatisタイセイ(根)、Echinaceaムラサキバレンギクの根(地上部)
当分アメリカに行けそうもないし、無くなったらiHerbで買おうと思っています。(リンクになっていますがアフィリエイトではありません!)
アメリカ永住権なぜ手放した?
以前、持ち物を大量に整理したお話しをしましたね。
その後ときどき、「あれどこだっけ?あ、あのとき捨てたか…」となりますが、後悔したことはありません。
もともと私はだらしなくてモノを大切にしないので、執着心があまり無いのです。
(でも食べ物への執着は最強)
たとえば、同じものでちょっとだけ傷アリと完全無傷のものがあったら、チョイ傷のほうを選んだりします。
なぜなら、どうせいずれ自分で傷つけるから。
「傷つけないように注意したら?!」とのご意見もおありでしょう。
でも「傷つけないように気をつかう」という行為に、自分のエネルギーを使いたくないのです。
だらしない私ですが、もともと限られている自分のエネルギーはできるだけ好きな事(食べるとか)に使いたいという気持ちがすごく強いのです。
私のこのポリシーをあらわす象徴的な出来事が「アメリカ永住権放棄」。
何年も前の話ですが、私は長年住んだアメリカから日本に転居してすぐにアメリカの永住権を返還しました。
その話を日本の知人にすると「えぇえっ!もったいない!!」とずいぶん驚かれたものです。
軽はずみな行為だと、真剣に説教してきた人もいました。
アメリカ大使館の窓口の係員とも、
係員: “Are you sure?”
私: “Positive!”
というやりとりを何回か繰り返したっけ。
理由はシンプルです。
またアメリカに住みたくなったら、そのときにビザ取得のエネルギー使えばいいじゃね?と思っているから。
ちなみに、永住権を維持するために使うエネルギー(推定)は以下のとおり
・毎年の確定申告
・アメリカ入国実績のために年数回1週間程度の米国滞在(グアムじゃダメ)
・入国審査で尋問される可能性と追加ファイリング料の支払い
・更新のタイミングではさらに色々手続き必要
これらの手間に対して、得られる利益は「アメリカ入国審査の待ち時間が短い」だけって…!
パフォーマンス悪いこと山のごとしの風林火山。(意味不明)
※カワムラの私的データに基づいた個人的評価です。