カワムラ623 (心理カウンセラーの体験談)

コロナ、老親介護、心理カウンセラーカワムラが自分の問題とどう向き合ったかお話しします。

老親どうする? 第5回「ついに母の健康問題勃発!」

youtu.be

今回の動画は、短くて、いつにもまして編集もブツ切れ感満載ですみません。

実はこの動画をとっている最中にどんどん脱線してメディアへの怒りを長々と語り、ごっそり削除しています。

 

私は、こどもに「こんなことしたら○○(よくない状態)になりますよ」という因果を示唆した指導を完全否定しています。

これは、指導という名の脅しだと私は思っています。 そして、その脅し行為を正義のポーズをとりながら繰り広げ、正当化さていせるのが、メディアの「不安を煽るセンセーショナリズム」。その功罪は大きい。権威のあるものの言葉を素直に信じる日本の伝統的な国民の心に、目に見える悪影響を与え続けています。

たとえば、インタビュー番組でよく見かける、人の悪いところなら具体的に色々言えるけれど、いいところは「やさしい」などと、いきなりぼやけたことしか言えなくなる人。それはネガティブな言葉にくらべて、ポジティブな言葉に触れる機会が限られているための語彙の少なさが原因かもしれません。 

昨今はインターネットのおかげで、情報は権威者から一方的に与えられるものでは無くなっています。それが、私にはとてもうれしい。Yahooニュースのもっともらしい憶測記事のコメント欄に、冷静に批判する言葉があるのを見ると、日本にもちゃんと自分で考えて意見出来る人が沢山いると思ってうれしくなってしまう私です。

 動画で語らなかったぶん、ここで大脱線して日本のメディアへの批判をくりひろげてしまいました。お許しください。でも、スッキリした!

 

さて、親への転居の提案は「より楽しく暮らすために」というとても前向きなものだったのですが、残念ながら母にはあまり染み込まなかったようです。

なにせ彼女は、家族団らんの楽しい時間に、いきなり立ち上がって「こんなにいいことばかりだと、次にとんでもない不幸が来そうで怖い!!」と叫ぶような人なんです。

もちろん、お茶の間メンバー全員凍結状態。 

恐るべし我が家のドラマクィーン。やっぱ最強!