AIRBORNEってなあに?
新型コロナ感染が急速に拡大しはじめた2020年の2月、私はまだ会社員でした。
アジアで感染拡大が始まるとすぐに、アメリカの本社から全社員に家族全員分のマスク1ヵ月分と手指消毒ジェルに体温計の入ったパッケージが支給されました。
そのなかにはいっていたのがAIRBORNE(エアボーン)。
1990年代にアメリカで発売された「免疫力アップを助けるサプリメント」です。(Immune Support Supplement)
この商品の発売当時、同僚のジャネットが「おお!これはスゴイ!」と絶賛推し推しだったっけ。
まさかこんな形で再会を果たすとは!
でも、私は甘い味の飲み物が苦手なので買ったことがありませんでした。
(タブレットを水に溶かして微炭酸の飲み物として摂取します)
「ジャネット今どうしているかなぁ~?会社のパーティーに彼女の甥っ子レンタルしたっけ…」
と、かつて見慣れたパッケージを手に取って思いをはせました。
それから約半年後の秋風が吹くころ、私は3,4日続いている喉の違和感を気にかけていました。
「これは風邪?もしくは季節の変わり目の体調変化?それとも……」
そのとき目に入ったのが「AIRBORNE」
ダメモトで、就寝前に水に溶かしてシュワシュワを飲んでみました。
なんと、翌日にはのどの違和感がほぼ消滅。
医薬品ではなくてサプリメントだし、タイミングがたまたま快方に向かうときだったのかもしれません。
とはいえ、信じやすくてすぐに騙されるジャネットの推しを、超いいかげんに聞いていたあの時の自分をどやしつけたい!
これは、結構ええもんちゃう?
成分はビタミンCをはじめとしたビタミン&ミネラルなんだけど、生薬の部分は謎の名前の羅列なので、調べてみました。
なんと、黄色いお花のレンギョウって薬草だったのね!
生薬たち: Loniceraスイカズラ(花)、Forsythia(レンギョウ果実)、Schizonepetaケイガイ(花穂 地上部)、ジンジャー(乾燥根茎)、中国のVitex(果実)ハマゴウの種子、Isatisタイセイ(根)、Echinaceaムラサキバレンギクの根(地上部)
当分アメリカに行けそうもないし、無くなったらiHerbで買おうと思っています。(リンクになっていますがアフィリエイトではありません!)