カワムラ623 (心理カウンセラーの体験談)

コロナ、老親介護、心理カウンセラーカワムラが自分の問題とどう向き合ったかお話しします。

コロナ感染疑惑―賞味期限を守る重要性

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先日、体操選手内村航平さんに「擬陽性」検査結果が出て話題になりました。

実はそのころ私も「感染したか?」とひとり緊張を走らせていたのでした。

 

単身者で自営業、猫飼いで毎週老両親の買い物係をしている私。感染しないために多大な注意を払っています。

そのため、人々がマスクを外して集う飲食店への復帰はまだまだできそうもないのです。 外食大好きだったけど。

そのぶん、できるだけ地元の個人経営の飲食店からテイクアウトをして微力ながら応援しているつもりです。

「私が外食復帰するまでがんばってね!」と念じながら。

 

そんなある日近所の総菜屋でトンカツを買ってきました。 

私はソースをつけずにカラシをたっぷりつけて食べるのが好き。

カラシをもらってくるのを忘れたので、家の冷蔵庫からチューブを取り出してパクリと一口。

あれ?全然辛くない…。

すぐさま脳裏に現れた「味覚障害」の四文字。

“ああ!とうとう来てしまったのか私にも…”

これが無症状感染というやつかそういえば今日の昼間熱っぽかったかも…

ザワつく心。

そこに登場したのが、困ったときに必ず現れるスーパー冷静な「理性派カワムラ」。

理性派カワムラはわたしに問いかけました。「確認。カラシ以外の味はするか?」

そうだ、カラシ以外の塩コショウや衣の香ばしい味はするぞ、しかもすごく。

「ではカラシをチェックせよ」

カラシだけをなめてみた。

う~ん、カラシの味はするけど、弱弱しいなぁ。 

そしてカラシのチューブを点検した。

賞味期限18.1.5 

そりゃ辛味も飛ぶわ。

というより、新型コロナではなくて食中毒案件じゃね?

 

その時点ですでに理性派カワムラは私の中から去り、いつもの「能天気カワムラ」が言いました。

「よかったじゃん!これで感染イメトレ完璧だね!」

いや、そりゃそうなんだけどさ。